ライトキッズの日常

~ 岡山にある障害児通所支援事業所の日々の活動記録 ~

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相手を意識した活動の組み立て

支援を組み立てる時は、お子さんの発達段階を踏まえて計画を立てることが大事だと思います。
事業所ではお子さんの状況を正確に把握するために、御家族に協力していただきVineland-Ⅱ適応行動尺度を実施しています。
今回は結果から余暇のキャッチボールを通して相手を意識する活動を組み立てました。


ボールを投げるのか、渡すのか、誰にボールを回すのかの理解を促すための絵カードを作成し、そのカードを確認しながらキャッチボールをしました。

共にキャッチボールをする相手の顔写真の矢印の方向や動作を見て確認することができており、「○○さんに渡しますよ。」「○○さんに投げてください。」という声掛けだけよりも理解しやすく、カードの写真の人を確認する=相手を意識するという活動ができたのではないかと思います。

 

 

今後はキャッチボールをする相手を増やしたり、ボードに示した順番や動作を自分で確認したりして楽しめたらよいなと考えています。

 

 

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